
「マンションの5階だから大丈夫」とベランダの窓を開け放したりしていませんか?
実は高層階においてもベランダからの侵入被害は発生しているのです。マンションセキュリティでは入居スペースの他に、マンションの出入口共用スペース等、各箇所にセキュリティを設置することで、不審者の建物自体への侵入を抑止することがとても重要です。共用スペースと入居スペースの両方にセキュリティを設置し、二重の防衛ラインを引くことにより、大きな効果が得られます。
セキュリティキーパーは昼夜、下見をする侵入者に対して、警戒していることをアピールし、侵入を抑止・予防しています。
人感ライトは、外部よりマンションに侵入者があった際に検知し、自動的にライトが点灯します。光で威嚇、退散させ、監視カメラが侵入者への抑止力を発揮します。
非常用押しボタンを押すと、建物外壁に設置したセキュリティキーパーが点灯し、サイレン音により周囲に異常が発生したことを知らせます。
警戒時、玄関と窓の開閉をマグネットスイッチが検知します。接点送信機により、コントローラへ異常信号を発信します。
コントローラがあらかじめ登録しておいた連絡先5カ所に自動通報します。また、防犯ステッカーが侵入者に対して、セキュリティシステムの設置を知らしめ、威嚇効果を発っすることができます。
複数箇所を同時にカメラ監視し威嚇・犯罪抑止に効果的です。
「マンションは高層だから泥棒の被害に遭わない」「最新のオートロックシステムがついているから安心」もしこんな風に考えているとしたら大間違いです。マンションでの犯罪が増えています。
警察庁によると、住居侵入事件の認知件数は、2004年の37,857件が2005年には34,518件に増加しています。2006年は31,030件と減少していますが、まだまだ高い水準なのです。このうち、4階建て以上の中高層マンションが約1割を占めているのです。
特に大阪では、平成17年度東京や埼玉、愛知などほかの都市部で14〜25%減少する一方、大阪だけが前年比で8%増加しています。関東で暗躍していた外国人窃盗団が大阪に流入してきたと考えられているのです。現金や貴金属以外にもパソコン、デジタルカメラなどの電化製品を根こそぎ盗んでいくケースが多く、外国人窃盗団がよく使う手口も急増しているのです。
外国人窃盗団は、防犯対策が進むと、その地域から別の防犯対策の進んでいない地域に活動拠点を移って行きます。武器を持っていて、集団で荒っぽい手口であるため、注意が必要です。
被害者側の傾向では、一人暮らし世帯の割合が圧倒的に多く47.5%あります。建物は、四階建て以上の中高層マンションが49.6%を占めているのです。不在が確認しやすい一人暮らしのワンルームマンションが狙われるケースが多いことを裏付けています。中でも、住民が安心しがちなオートロック式マンションの上層階で、鍵をかけ忘れたベランダなどから侵入される被害が目立っているということになります。
マンションなど共同住宅においては「ガラス破り」がもっとも多く、「窓からのガラス破り」によりもっとも多く侵入されています。
マンションなど共同住宅においてはガラスに対する対策がとても重要です。
また、「無施錠」も4階以上で22.5%、3階以下で29.4%あり、「窓」「施錠されていない表出入口」、「その他の出入口」、から侵入されています。「表出入口の無施錠」が平成19年には2,336件もありました。
ゴミだしや見送りなどちょっとの時間に安心して無施錠で外出といったことも原因ではないかと思われます。
また、オートロックがついているからと過信して無施錠というのもよくあるようです。
どんな時でも短時間でも施錠をするというのは防犯の基本になります。
「ピッキング」や「サムターン回し開錠」も12.2%もあり、一時より減少したとはいえ、マンションなど共同住宅においては「ピッキング」や「サムターン回し開錠」などへの対策も重要になります。(錠前の強化や補助錠・ガードプレートなどの設置、防犯システムの設置など)